よこっちょのCR生活備忘録

2017年~2018年まで、 フロリダ州にあるウォルトディスニーワールドで勤務していた際の日記&備忘録。 CRプログラムという1年間の就業プログラムに参加。 主に ・選考前に考えていたことや準備について ・渡米中に考えていたことや、経験したこと ・帰国後の就職先や英語力 などについて これからCRプログラムに挑戦してみようという方や、興味がある方の参考になればと。 また、自分のための備忘録でもあります。 現在、0歳児ママ。

アメリカで結膜炎になってしまったお話〜保険は有効に使おう〜

本日は、結膜炎になってしまったお話。

 

アメリカの病院に行くなんて経験をしたことがなかった私にとっては、貴重な経験でした。

  

渡米前説明会で、保険のことは詳しく説明されるのですが、割とすぐに加入するかどうか決断しないと行けない&20〜30万ほどを申込後すぐに振り込まないといけないので、保険に入るかどうか迷われる方もいると思います。そんな渡米前のCR生に参考になれば。。。

 

www.tatetateyokoyoko.com

 


 


 

目に違和感を感じ始めたのは、6月半ば。

視力がものすごく悪い私は、起きている時間はほとんどコンタクトレンズを着用しています。コンタクトの度数はマイナス9。➡︎周りに驚かれるレベルww

 

目がチクっと痛い気もするけど、ゴミが入ったのかな程度で、何回も目を洗ったりレンズを洗って気を紛らわせていたのですが、

 

ある日、鏡を見ると右目が真っ赤に!!!

 

さすがにこれはやばいと思い、コンタクト着用は諦めて分厚いメガネをかけて職場に行ったのですが、職場の方々に「目、ひどいよ?さすがに病院行った方がいいんじゃない?」と言われ、急遽早退することに。。

 

鏡を見て見ると、赤くなっている範囲が広がってきて、ものすごくショックを受けた記憶があります。その時点では何の病気なのかが全くわからなくて、「もしかしてもうすぐ失明するのかな。。。」なんて不安がよぎりました。

 

すぐに保険会社に電話して、まずは、街の病院「セントラケア」というところで診てもらうことに。個人的にはお金を払わなくていいように、保険会社から病院に手配してもらってから行きました。

 

実はアメリカの病院はややこしくて、すぐに眼科には行けないのです。専門医には予約しないと行けず、予約も1ヶ月ほど先まで取れないと聞いたことがあります。

 

勤務先のEpcotから、病院までは、タクシー(Lift)使って移動しました。(電話で無料バスを呼べると聞いたので、呼んだのですが、私の英語での説明が通じなかったのか、来てもらえませんでした。)

 

街の病院は、総合病院のようなところで、体重やら身長やら心拍数等、患者の基本的な健康状態をチェックされました。また、生理周期まで聞かれたのですが、最初英語でそれを何というのか全く理解できず、、、先生にスペルを書いてもらい持っていた電子辞書で調べるという恥ずかしい経験をしました。。

私の診て欲しいところは目だから関係ないのにーーー笑

 

いよいよ総合病院の眼科医?さんに診てもらえる!と思いきや、ものの数十秒で目をチェックされ、「しばらくコンタクトはつけないことね」と言われて診察終了。

 

窓口に行くと、眼科医への紹介状を作りましたとのこと。自分で往診予約を週明けにしてねと言われたので、保険会社に電話し、眼科への予約依頼をしました。

 

そして待つこと1週間。。。

目が赤いまま1週間も何も診察結果もないまま待機するのは我慢ならなかった。。。

 

保険会社から連絡が全く来ないので、連絡すると現地スタッフの連絡待ちという意味のわからない待ち状態!!!

 

目が赤くて明日失明するかもしれないという恐怖にかられているのに、眼科に診てもらえないとは何事だー?

 

家族も目のことだから心配だと言って、もしアメリカで診てもらえないなら帰国して診てもらったら?と言われる始末。

 

「1週間も待って予約が取れないなら、日本に帰国させてください。日本の眼科で診てもらった方が早いじゃないですか!!!」というと、「保険会社から帰国の旅費は出せない。。。」とのこと。

 

結局、眼科医への予約は難航状態と言われてしまい、保険会社が提案してきたのは、救急病院での診察でした。フロリダホスピタルという、割と大きい病院で診てもらえることに。 ここでやっと「結膜炎です」と診断してもらいました。

 

病名がやっとわかり、失明する恐れもないとわかり、一安心。

 

その後は、すぐに眼科医の予約も取れ、さらに詳しい検査を眼科でしてもらい、薬も買って7月半ばに目の赤みも引き治りました。

 

目が赤くなる経験をしたことがなく、本当に怖かった。。。

 

保険に入っているんだから!!と思って、しっかり制度を使わないとね!!周りの同期も結構風邪をひいたり、インフルにかかってしまったり、肺炎で入院したり(➡︎これはレアだと思うけど)いろんな形で保険会社にお世話になっていました。

 

日本で体調不良になっても辛いのに、言葉や制度の違いがあるとさらに不安で辛かった。眼科医さんに診てもらうときは、念のため翻訳サービスも使いました。

 

アメリカ生活が長い、ショップのマネージャさんにも言われたのですが、「言ったもん勝ち、ちゃんと自分でしっかりどうして欲しいのかはっきり言わないとなかなか動いてもらえないよ」と。

 

簡単に専門医に行けないことを目の当たりにしたいい経験でした。

 

 

 ここからは余談ですが、

 

そんなこんなでしばらくは分厚いレンズのメガネで勤務することに

同僚に、「よこっちょさん、昭和の人みたい〜〜笑」ってからかわれたのですが。。。

 

 「・・・私、昭和の人やから!!!笑」